商品説明
・広帯域でご使用頂ける高性能1Wタイプ固定減衰器です。
・高周波信号のレベル調整、規準減衰量の測定用、伝送系の特性改善などにご使用頂けます。
・広帯域でご使用頂ける高性能1Wタイプ固定減衰器です。
・高周波信号のレベル調整、規準減衰量の測定用、伝送系の特性改善などにご使用頂けます。
■ ラインアップ
品名 | 減衰量[dB] | 減衰精度[dB] |
A13001C | 1 | ±0.4 |
A13002C | 2 | ±0.4 |
A13003C | 3 | ±0.4 |
A13004C | 4 | ±0.4 |
A13005C | 5 | ±0.4 |
A13006C | 6 | ±0.4 |
A13007C | 7 | ±0.4 |
A13008C | 8 | ±0.4 |
A13009C | 9 | ±0.4 |
A13010C | 10 | ±0.6 |
A13020C | 20 | ±0.8 |
A13030C | 30 | ±0.8 |
■ 特長/仕様
項目 | 仕様値 |
コネクタ形状 | BNC75(P)-BNC75(J) |
減衰量 | 1.0dB |
減衰精度 | ±0.4dB |
特性インピーダンス | 75Ω |
耐電力 | 1W最大 |
周波数範囲 | DC~3.5GHz |
VSWR | 1.3以下 |
外部シェル(材質/表面処理) | 黄銅/Niメッキ |
中心コンタクト(材質/表面処理) | プラグ側:黄銅/Auメッキ ジャック側:リン青銅/Auメッキ |
高周波回路に欠かせない減衰器(アッテネータ)とは、一言でいえば、「入出力の整合を保ちつつレベルを減衰させる物」ということになります。
レベルを減衰させることは、抵抗一本で可能ですが、それでは入出力インピーダンスが変わってしまいます。
詳細は【高周波用語集】減衰器こちらをご覧下さい。
【高周波用語集】減衰器
インピーダンスマッチング用減衰器
減衰器は、インピーダンスマッチング用(整合用)にも使用されます。
たとえば、6dBの固定減衰器をマッチング用に挿入した場合、入力側から見たリターンロスは、出力側を開放、または短絡し、全反射の状態で、固定減衰器の入力側から出力側で6dB、出力側から入力側で6dB、合計12dBのリターンロスになります。つまり、全反射である0dBのリターンロスが12dBに改善されるわけです。
このインピーダンスマッチング用の減衰器は、機器内用だけでなく、測定用のケーブルに接続して、測定器側のミスマッチによる誤差を軽減するためにも使用することがあります。