商品説明
CP352はDC~6GHzの周波数帯域で、プロービング点の入力静電容量が0.25pF(10:1時)と非常に低い受動プローブです。
プローブチップ能動素子を使用したFETプローブとして比較して、入力抵抗は低い(50Ωまたは1kΩ)ものの、入力容量がFETプローブより低く、プローブ自体での相互変調ひずみの発生もありません。また、電源も不要であり、50Ωラインなど、比較的低いインピーダンスでの回路測定では、入力容量が少ないため、高い周波数領域までの測定が可能です。
■特長
【1】広帯域低用量
ブロービング点の負荷が小さい0.25pFの入力容量で、DC~6GHzの広帯域での測定が可能です。
【2】差し替え可能なアッテネータチップ
10:1と20:1の減衰比にアッテネータチップを交換することで変更できます。測定ポイント、アプリケーションに応じて適切な減衰量でご使用になれます。
【3】入力抵抗が低くてもよいアプリケーションに
FETプローブなど比較して入力抵抗が低くなっていますが、高周波回路の50Ωストリップ線路での測定には大きな影響がありません。試作・実験などの多くの場合は、FETプローブよりも安価で手軽に高周波の測定が行えます。