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30MHz帯AM送信機

30MHz帯AM送信機
  • 30MHz帯AM送信機
製品タイプ 放送業務連絡用無線機
形状 送信機
特性インピーダンス 50Ω
商品説明

・30MHz帯AM送信機
放送業務に使用する目的で設計された定格出力電力5Wの高性能なAM送信機です。
アナログAM変調方式の採用により、デジタル変調では得られない音色と明瞭度が得られ、
重要な情報を確実に遅延なしで伝える事が出来ると共に、長時間の使用でも疲労感を軽減出来ます。
また、可搬移動機として使用することを考慮し、軽量化と堅牢性を重視した筺体構造を採用しています。

商品特長

 項目 仕様
 電波形式 A3E
 変調方式 平衡変調器による前段低電力振幅変調
 定格出力電力 5W±20%以内と1W±20%以内の電力を切り替えて使用可能
 発射可能な周波数 ご相談により任意に設定可能(3波まで対応)
 周波数偏差 ±5×10-6以内
 占有帯域幅 6kHz以内
 スプリアス輻射比 出力平均電力より-60dBc以下(帯域内領域)
 搬送波平均電力より-60dBc以下(スプリアス領域)
 変調周波数特性 偏差6dB以内(300Hz~3,000Hzの間)
 変調感度 レベル+4dBm(600Ω)の1kHzトーンをライン入力に加えて、
 変調度が70%±5%以内に収まること
 変調ひずみ率 -20dB(10%)以下(1kHzトーン70%変調の時)
 変調入力信号 ・信号レベル範囲 ~+10dBm(600Ω)以下の音声帯域信号
 ・標準変調レベル 1kHzトーンの標準入力レベル+4dBm(600Ω:1.228V-P)
 の信号を入力したとき、AM変調度70%±5%以内の変調に設定する
 ・レベル調整ボリューム 標準変調レベル入力時、時計回し最大で
 AM変調度70%±5%以内とし、反時計方向で最大約24dB減衰する
 変調リミッター性能 標準入力レベル+4dBm(600Ω:1.228V-P)に対して+6dBの1kHzトーンを
 入力(+10dBm)したとき、AM変調度が100%の範囲を超えないこと
 入出力インピーダンス RF送信出力 50Ω不平衡
 ライン入力 600Ω平衡(トランス受け)
 入力電源電圧・消費電力 AC入力     電圧範囲AC85V~AC250V
 消費電力    AC100V動作時60VA以下
 DC入力電圧  DC+10V~DC+18V
 消費電力    DC+12V動作時4.5A以下
※意匠、仕様等については、予告なく変更することがあります。

高周波豆知識

増幅器は名前の通り、信号を増幅する装置です。半導体素子にバイアスを加え、半導体が持つ増幅作用を利用します。
無線通信、放送で扱われる電波は空間で大きな損失になるため、受信機でアンテナから受信されたら、まず増幅器で増幅されます。また送信機は空間での損失を考慮し、適切な電力まで増幅してアンテナから放射します。 無線通信や放送においては、増幅器は必ず必要なものとなります。