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BNC-SG-100

BNC-SG-100BNC-SG-100
  • BNC-SG-100
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製品タイプ BNC型プラグ-ICクリップ
形状 BNC-SG-100
特性インピーダンス 50Ω
コネクタ形状 ストレート /
ケーブル種類 2.5D-QEV
商品説明

BNC型プラグ-ICクリップの測定用テストケーブルです。
同軸ケーブルは2.5D-QEVを使用しています。

商品特長

 項目  仕様値
 耐電圧 AC500V以上
 絶縁抵抗 DC500Vにて500MΩ以上
 特性インピーダンス 50Ω
 両端コネクタ BNC型プラグ(BNC123)-ICクリップ
 同軸ケーブル 2.5D-QEV
 同軸ケーブル長 100cm
※意匠、仕様等については、予告なく変更することがあります。
 

BNC-SG-100
高周波豆知識

同軸ケーブルとは、正式名称を高周波同軸ケーブルと呼ぶように、高周波信号を効率良く負荷側に伝送する目的で利用されています。『効率良く』とは、信号源の電力が負荷側に伝送ロスを最小にして、負荷側で反射が生じない条件で伝送するということなのです。

ある分布定数線路(無限線路を想定)には、均一に存在する固有のL,C,Rで構成されているとします。その線路での特性インピーダンスZ0は伝送損失がないと仮定すればZ0=(L/C)1/2であり、周波数に関係なく一定の値です。単位はΩ(オーム)となります。この特性インピーダンスは分布定数線路のどこから見ても同じ値となります。

信号源から負荷側に、最大電力を伝送するための条件は、負荷側で反射を生じさせないこと、即ち、信号源インピーダンスと負荷側のインピーダンスが等しいことが必要です。ところが、信号を伝送するためには、信号源と負荷の間に伝送線路が必要であるため、この伝送線路も同じ値の特性インピーダンス線路を使用する必要があります。これをインピーダンス整合、またはインピーダンスマッチングと呼んでいます。

幸い、上記理由から、分布定数線路は周波数に関係なく、何処を切っても同じ特性インピーダンスなので、何Ωのインピーダンスマッチングをするかを決めれば、どういう伝送線路を使用するかが決まります。

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